大久保分校スタートアップミュージアム
つくりえ -TSUCULIE- について

大久保分校スタートアップミュージアム つくりえ -TSUCULIE- について
〈大久保分校スタートアップミュージアム(略称OBSM)〉は、栃木県足利市毛野地区にある閉校となった毛野小学校大久保分校を改築し、2022年4月にオープンした現代アートの美術館です。

旧毛野小学校大久保分校は昭和初期に建てられ、2004年の閉校まで近隣地区の1~3年生が通っていました。趣ある木造平屋建ての教室や建物を活かし、メインスペースとして展示室とワークショップ等を行う工房からなる〈つくりえ–TSUCULIE–〉のほか、ミュージアムショップ、カフェスペース〈大久保茶館〉を運営しています。
展示・作品販売の機会の提供などをはじめとした若手アーティスト支援や、子どもたちへの本格的な制作体験の提供などにも力を入れ、足利に住む方、訪れる方がアートを“みる”こと、“つくる”こと、さらに作品を“買う”ことも可能な、さまざまなアート体験ができる場所となり、地域の交流の拠点となることを目指しています。

運営:一般財団法人 おもい・つむぎ財団
〈つくりえ–TSUCULIE–〉の愛称は、開館時一般公募によって決まりました。

施設利用案内

当館はそれぞれ〈分1/BUNICHI〉〈分2/BUNNI〉〈分3/BUNSAN〉の名前がついた3つの教室を使用しています。

カフェスペース

大久保茶館

足利市出身の飲食店経営者監修のお茶やお菓子をご用意しています。(メニューの写真はイメージです)

ミュージアムショップ

展示作家や若手アーティストの作品やグッズ、OBSMオリジナルグッズなどを販売しています。

展示室

黒板や机などの什器、木の床や壁など分校が開校していた当時の内装が残る展示室です。教室の雰囲気を活かした、おもに若手アーティストを紹介する現代アートの企画展を年間約6本開催しています。

工房/ワークショップ

お好きな絵や写真をトートバックなどに刷れるシルクスクリーンなど、版画を中心に本格的な制作体験ができるスペースです。

私たちの取り組み

美術館外でのワークショップの開催、学校単位での館内見学、大学生・高校生インターンシップの受け入れ・小学校の図工の授業へのアドバイスなど、学校との連携を行なっています。

また、美術大学等での指導経験のあるスタッフによる出張ワークショップも行なっています。さまざまなプランがありますのでお気軽にお問い合わせください。